この記事はこんな人の役に立ちます
減算を回避する例外ルール
①アセスメントの「物理的な理由」
アセスメントの大原則として利用者の「居宅」で「面接」しなければいけません。
しかしこのルールに固執し過ぎると「自宅で面接できなかったからアウトだわ」とか「自宅でアセスメントできなければケアプラン作れないので、それまで介護保険利用するの待ってください」と言ってケアプラン作るのが遅れる。
こんなおかしな事態を避けるためには例外ルールを理解しておけば大丈夫です。
介護支援専門員は、前号に規定する解決すべき課題の把握(以下「アセスメント」という。)に当たっては、利用者の居宅を訪問し、利用者及びその家族に面接して行わなければならない。
引用:運営基準第13条第7号
介護支援専門員は,解決すべき課題の把握(アセスメント)に当たっては,利用者が入院中であることなど物理的な理由がある場合を除き必ず利用者の居宅を訪問し、利用者およびその家族に行わなければならない。
引用:解釈通知二の3(7)⑦
アセスメントは利用者の自宅に訪問して面接。これが大前提ですが、物理的に不可能な理由があれば自宅で面接ができなくてもOKです。
解釈通知での例示は入院中という文言だけですが、それ以外でも利用者が自宅に存在しない場合は全て該当すると考える事ができます。(例:施設入所中、一時的に自宅以外の家族の家で同居してる等)
逆に言えば、その時々に物理的に可能な場所でアセスメント面接を行い、可能になったら自宅で改めてアセスメントを行えばOK。状況次第では何が何でも自宅でないといけないわけではありません。
②サービス担当者会議の「やむを得ない理由」
サービス担当者会議はケアマネにとって重要な業務の一つです。
通常は参加者を集めて実際にカンファレンスするのですが、「やむを得ない理由」がある場合に限り、照会文書による意見等で参加したとみなす事ができます。
では「やむを得ない理由」とはどういう理由なのでしょうか?
ここでいうやむを得ない理由がある場合とは,開催の日程調整を行ったが,サービス担当者の事由により,サービス担当者会議への参加が得られなかった場合,居宅サービス計画の変更であって,利用者の状態に大きな変化が見られない等における軽微な変更の場合等が想定される。
引用:解釈通知第二の3(7)⑨
ここに書かれている軽微変更の時については説明するまでもないと思います。
「軽微変更って何?」という人はケアプランの「軽微変更」って一体何?解説しますを確認してください。
この例外ルールのポイントはケアマネ側の都合はもちろん、利用者や家族によるものでもNG。あくまでもサービス担当者の都合で会議に参加できないという事が大前提となります。
逆に言えば、サービス担当者のスケジュールが合わなかったから欠席になりました。
こんな普通過ぎる理由でOKという事です。
③モニタリングの「特段の事情」
モニタリングもアセスメント同様、利用者の自宅で直接面接する事が大前提です。しかしこのルールにも例外があります。
介護支援専門員は、モニタリングに当たっては、利用者及びその家族、指定居宅サービス事業者等との連絡を継続的に行うこととし、特段の事情のない限り、次に定めるところにより行わなければならない。
イ 少なくとも一月に一回、利用者の居宅を訪問し、利用者に面接すること。
ロ 少なくとも一月に一回、モニタリングの結果を記録すること。
引用:運営基準第13条第14号
では特段の事情とはどのようなものなのでしょうか?
また,「特段の事情」とは,利用者の事情により,利用者の居宅を訪問し,利用者に面接することができない場合を主として指すものであり,介護支援専門員に起因する事情は含まれない。さらに,当該特段の事情がある場合については,その具体的な内容を記録しておくことが必要である。
引用:解釈通知第二の3(7)⑭
ケアマネ側の都合(体調崩して予定通り訪問できなかった、等も含みます)は一切認められませんが、利用者側の都合で訪問できなかった場合は、そういった利用者の事情や背景要因から訪問ができなかったのか?それを記録として残しておけば減算にはなりません。
ただし注意点があります。突発的に発生した内容(普段は自宅してるけど、その月だけ県外の家族の所に行ってる等)であれば問題ないのですが、明確な理由もなく自宅にケアマネが訪問してモニタリングする事を拒否しているような状況が長く続いている場合は、保険者によっては例外が適用されない恐れがあります。
このような場合は、ケアマネとして精一杯の努力を行い、その事を記録に残しておく必要があります。例えば僕がモニタリング訪問をひたすら拒否している利用者を支援していた時ですが、以下のような事を記録に残していました。
・ケアマネからのお願いに対しての利用者及び家族の回答や反応
・モニタリングができなくて困っていることを、地域包括支援センターの主任ケアマネなどに相談し、今後どのように問題を解決していくかというスーパーバイズの内容
まとめ
管理者必見の例外ルール
②サービス担当者会議の「やむを得ない理由」
③モニタリングの「特段の事情」
・従業員数1000人を超える大手医療法人グループで勤務
・毎日のように医師、看護師、リハビリスタッフと仕事を一緒にしている
・(全老健)リスクマネジャー
このサービスをオススメしたい人として
・これから読書習慣を身に着けて、新しい資格を取ったり自分を変えたいと思っている人
・でも、そんなに本にお金をかけられない人
そんな事言っても、絶対デメリットもあるでしょ?
どんな物事にもデメリットとメリット、両方の側面があります。そこでこのサービスのメリットとデメリットをまとるとこんな感じになります。
kindle unlimitedが最高すぎる。
月額¥980で対象の作品が読み放題
新刊は流石に見れないものもあるけど
過去に話題になったものは読める物が多い。社会人の勉強時間は1日平均6分
隙間時間に読書するだけで、余裕で
リードできる。今日の積み上げが明日をつくる!#積み上げ
— マナ@筋トレとサーフィンの人 (@Manalog0707) July 3, 2020
とりあえず、世の中の若者に伝えたいことは「本を読め」ってこと。本ほどコスパのよい情報吸収手段はないです。
Kindle買って、Kindle Unlimitedのサブスクをしましょう。
そして、1ヶ月で本を10冊読みましょう。
人生が変わりますよ。マジで。読書の力は無限大です。
— 神田卓哉@6割稼働 (@B2B_kandatakuya) June 2, 2020
kindle unlimited読み放題サブスク課金してる割にあんまり使ってなかったけど、ちゃんと調べてみると幅広いジャンルで本があって今後、有料でポチらなくて済むレベルでかなり良いサービスかもしれない。
話題の書籍は有料だけど、旬がすぎた本やちょっと昔の本は読み放題対象になってて十分すぎる。
— Shin (@mikasa_program) July 6, 2020
今年は年末休み多いからKindle unlimited 3ヶ月99円で契約してみたけど、漫画はダメだな
ビジネス書はまぁって感じみたい
とりあえずUIの悪さはなんとかならんか— にのまい(公式)@公式駆け出しエンジニア (@nino_mine) December 3, 2019
概ね好評ですが、人によっては合わなくて結果的にコスパが悪いと感じる事もあるようです。
そこで自分にこのサービスが合うかどうか。最初は無料、もしくはタダ同然の格安料金でお試しができるようになっています。
メインのお試しサービスはこの2つです。