この記事はこんな人の役に立ちます
・親が高齢になり、物忘れが気になりはじめた
・親が本当に認知症になった時、どんな事になるのか分からなくて不安
・親が認知症になって、介護が必要になった時の備えを今のうちからやっておきたいと考えている
・認知症の勉強をしたいが、難しそうな本が多くて読む気がしない
「あなたは自分の親が認知症になった時、自分が何をすればいいか?自信をもって大丈夫と言えますか?」
もしこの質問に対して
「そう問われると、どうしていいか全然分からない」
「そもそも親が認知症になる未来を想像した事すら無かった」
このように考えた人はこの記事を読む価値が必ずあります。いやむしろ、読んでほしい。
なぜなら数年後の未来で、あなたが親が認知症になった事で、親の生活もですが、自分自身の生活がドミノ倒しのように崩れるような危機を避けてほしいからです。
ケアマネ歴10年以上の僕が、これまでの蓄積してきた経験と知識、ノウハウを余すことなく詰め込んだ本を紹介する記事です。そのタイトルが
「親が認知症になる前に読む本」
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なぜ僕がこの本を書く事になったのか?まずはその理由についてお伝えします
本書を書いた理由
「親の認知症で苦しむ人を一人でも減らしたい」から

最近は健康ブームが過熱してますね。その影響でロカボ食、オーガニック食材。ライザップ等のジム、睡眠の質を上げる為高額なベッドマットが飛ぶように売れる。働く現役世代の間ではサウナが流行しているし、若者を中心にアルコール離れも加速している。
これらは全て「いつまでも若々しく、元気で健康でいたい」という人間の普遍的な欲求の表れでしょう。
それは裏を返せば、誰もが重い病気になりたくないわけです。そして病気で一番有名なのは「ガン」ですね。
しかしここに興味深いデータがあります。2021年に太陽生命が行った「もっともなりたくない病気」というテーマ調査の結果このような事が分かりました。
・1位は認知症で42%のぶっちぎり首位(2位がガンで28%)
・この結果は20~70代のどの世代でもほとんど変わらなかった
さらに認知症は高齢になると病気になる確率(罹患率)が急に上がります
・65歳以上の認知症有病率は約15%前後
・85歳以上になると罹患率が約40%まで上昇
このような事から多くの人が自分、もしくは自分の親などの家族が認知症になることを非常に恐れています。
なぜこれほど認知症が恐れられているのか?その主な理由は
・家族など大切な人の事すら分からなくなる
・これまでできていた仕事や趣味ができなくなる
・一度なってしまえば治療ができない
・徘徊や排泄の失敗などにより、介護が大変になる
・そうなってしまえば、誰もこれまでのように自分の事を大切に扱ってくれなくなるのではないか?
これらの理由から、認知症に対して必要以上にネガティブに考えている。そしてその不安にとても苦しんでいる人が多いと感じています。
また現実に親が認知症になった時、多くの人がかなり苦しんでいるのを僕は長年見てきました。
よくあるパターンとして2つあります。
一つは「見て見ぬフリ」をする事です。
このように感じてはいるが、「まあ歳も歳だしこんなものなのだろう」と考えます。
症状が進行してきても「他の人から話を聞いてるが、皆こんなものだろう」と現状に向き合う事を先延ばし続けます。
そして本当にどうしようもないくらい症状が進行してから病院や僕のようなケアマネジャーに相談に来られます。ただかなり症状が進行してからだとできることも限られてくる為、以前のような生活をする事はほぼ不可能になります。
二つ目に「親の認知症を受け入れられない」です。
病院でも認知症と診断された。僕達ケアマネジャーなどの専門職から見てもあきらかな認知症であるため、それを踏まえてケアをしたいと提案している。しかし肝心の家族がその現実を受け入れられない。その結果こんな事を言いだします。
「うちの親は認知症じゃないので、そんなケアは必要ありません」(必要な支援の拒否)
「(親に)なんでこんな事もできないの?これくらいできるでしょ!」と叱責する
「(親に)何回も同じことを聞かないで。ちゃんと自分で覚える努力をしなさい」と怒る
こうなると本人は不安やストレスでさらに症状が悪化します。そして介護の負担がさらに増えて家族の負担がさらに増えるという悪循環が加速します。
どちらにしても最終的には親も家族も自分の生活がボロボロになります。家族の関係性は修復不可能なほど悪化。ストレスにより心身の健康状態も悪化。そのような状態では仕事もままならない為、経済状況まで悪化する。
ハッキリ言いますが、これは決して他人事ではありません。あなたの隣で暮らしている人、同じ職場の同僚、友人などの知人もあなたに見せていないだけでこのような状況に陥っている人がすぐ近くにいるのです。
認知症に関する問題は対岸の火事でありません。いつあなた自身の身に降りかかってもおかしくはないのです。それくらい身近な問題だということです。
ですが、ほとんどの人が認知症に対して正しい知識をもっていません。そのせいで、上記のような地獄のような苦しい状況に陥っています。
僕はそのような親の認知症によって苦しむ人を一人でも減らしたい。そのような思いから本書を書かせてもらいました。
拙書「親が認知症になる前に読む本」について

本書は次のような人にオススメします
・親も70代になり、そろそろ認知症や介護の問題が現実味を帯びてきた
・「本当に親が認知症になった時、何をどうすればいいか全く分からない」と不安を抱えている
・なんとなくネットで情報収集しているけど、情報が多すぎて結局よく分からない
・親の介護問題でお金で損をしない為の方法を今から知っておきたい
・信憑性が不明であり触れた情報でなく、プロの実践的な知識やノウハウを勉強したい
もしあなたがこの条件に当てはまるなら、本書を読む事であなたの役に立てるはずです。
これだけメディアを中心に、認知症に関する情報が発信されている時代です。親が認知症になった時の不安が無い人などいないでしょう。
しかし。だからといって何をどうすればいいか分からない。インターネットを検索すれば色々な情報が出てくるけど、教科書に書いてあるような内容ばかり。もしくは複雑すぎてよく分からない。
だからこの不安に対してこれ以上対処する事ができず、漠然とした不安を抱えたたまま生活を送っている。でもそんなモヤモヤした状態をいつまでも続けたくないとも思っている。
このような不安や悩みに対して本書が必ず役に立ちます。本書の内容と読む事で得られるメリットとしてはこのようなものがあります。
・認知症の基本的な知識を分かりやすく学べる
・認知症を予防する為の生活習慣について
・認知症の困った症状(徘徊)などの対応方法を知れる
・親が認知症になった時の、具体的なやるべき事が分かる
・親が介護が必要になった時、利用できる制度について知る事ができる
・親が要介護になった時、仕事を辞めて介護をしたほうがいいのか?その答えが分かる
本書を読む事で、何も分からず「親が認知症になったらどうしよう」と漠然とした不安を抱えたまま過ごす事が無くなります。これが本書を読む事で得られる一番のメリットであり、インパクトです。
内容としては、認知症に関する知識がゼロの人が読んでも分かりやすく、サクサク読める事を重視して書かせてもらいました。その為「難しい本は苦手」という人でも楽しみながら読める内容にしています。
しかし、ただ読むだけで終わりではありません。読み終わった後、すぐにでもできる具体的なアクションプランをたくさん書かせてもらいました。全てをいきなり行う必要はありません。まずはご自身ができそうなことを一つでも良いので始めてもらいたいと思います。
なぜなら不安を解消する最も効果的な処方箋は、具体的な行動を起こす事でしか得られないからです。
しかし、最初は小さな行動でも積み重ね続ければ大きかった不安も「これならなんとかなりそうだ」とドンと構える事ができるようになります。
まとめると本書を読む事で、期待できるメリットがコチラです。
☑認知症に早く気づいて、適切な対応をすることで親もあなたも穏やかに過ごせる
☑認知症に対する不安が解消されることで、今この瞬間を思う存分楽しめるようになる
☑具体的な知識やノウハウ、行動を知れることで早めに備える事ができる
最後にもう一度。本書を読んだ後、何か一つでも良いので実際に今できる事を行動に移してください。その小さな一歩が未来の結果を大きく変える可能性があります。本書がそのきっかけになれば、著者としてこれほど嬉しい事はありません。
まだ先の話かもしれない。でも備えておくことで守れるものがあります。
大切な人との時間を後悔のないものにするために。本書をぜひ読んでみてください
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本書の購入方法ですが、あの有名なアマゾンが運営している電子書籍
kindle
で購入できます。
ちなみにKindle Unlimited
(月額定額制の電子書籍読み放題サービス)を利用中の方であれば無料で読むこともできます。
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ご利用中の方は無料ですので、是非ダウンロードして読んでみてください。
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