この記事はこんな人の役に立ちます
・会話が苦手。そのせいで色々な人と信頼関係が築けない
・カンファレンスなどの会議で、自分が言いたい事が上手く伝えらない。そのせいで「ケアプランが全然機能してない」と批判されて悔しい思いをしている
人とコミュニケーション取るの苦手。でも仕事柄それを避けるわけにもいかないし、もうどうしていいか分からない。
ケアマネが関わらないといけない人達は、良くも悪くもクセの強い人達が多い。誤解を恐れずに言えば「変人」が多い。
それなのに。僕達ケアマネは繊細さんが多い。その結果、変人達に振り回されて苦しんでいる人がたくさんいます。この記事を読んでくれているあなたもその一人ではありませんか?
・会話が途切れないから、気まずい雰囲気にならなくなる
・相手に信用される。その結果、仕事が何倍も楽にできるようになる
ケアマネ業務で使える「世界最高の話し方」
①ミカン保管の法則
あなたはどんな人の話であれば聞いてみたいと思いますか?ズバリ人が話を聞きたいと思える人は「自分の好きな人」の話です。
想像してみてください。あなたにとって好きな人の話なら、夢中になって聞けると思いませんか?少なくとも苦痛に感じる事はないはずです。
ではどんな人を好きになるのか?それは自分の事を気持ち良くさせてくれる人です。そして人を気持ち良くさせる最も簡単で効果的な方法、それが「褒める」事です。
そんな当たり前の事を、今更何言ってんだ!
そう思ったあなたへ。最近人を褒めていますか?それも心の底から。逆に人からちょっと大げさなくらい褒められた事はありますか?
日本人は世界的にも人を褒める事が苦手。でも心の底では皆が自分の事を褒めてほしいと思っている。つまり褒められる事に全員飢えているのです。
この状況であなたが褒める事ができれば?食料危機の状況で、食料を運んできてくれた人並みにありがたい存在として認識されるでしょう。
しかしただ褒めればいいわけではありません。ちゃんと効果的に褒めないと「お世辞言いやがって」と逆効果になる危険もあるからです。
ではどう褒めるか?それが本書で紹介されている「ミカンほかん」の原則です。
・共感(きょうかん)
・賞賛(ほめる)
・感謝(かんしゃ)
「なるほど、そういうやり方もあるね」
「毎日遅くまで仕事頑張ってるね。大変じゃない?」
「その気持ち、分かる気がするな」
「とても辛かったんだね」
「さすが、センスいいね!」
「知らなかったです。とても勉強になりました」
「いつもお気遣いいただき、本当にありがとうございます」
「助かりました。なんとお礼を言っていいか分からないくらい感謝してます」
②見栄を張らなければ緊張しない
そもそもなぜ人と話す時に緊張するのでしょうか?その理由がコレです
失敗して「うわ~、なにやってんのこの人」って思われたらどうしよう
つまり失敗への恐怖、もっと言えばそれによって恥をかく事を恐れている。だから恥をかきたくなくて緊張するのです。
だから恥をかくことのない家族や友人との会話は緊張しないのです。彼らはあなたのダメな部分も含めて知っているので、ちょっとおかしなことを言ったり、失敗しても「またやらかしちゃって」と笑って流してくれるからです。
本書では日本が誇る、世界的企業トヨタ自動車の豊田章男社長。プレゼンの達人の豊田社長が「すごいプレゼンをする秘訣は何か?」と聞かれてこう答えたそうです。
唯一のアドバイスは、人前に出ていくと「恥ずかしい」とか、やっぱり人間だから「いいカッコしたい」っていうのが出るんだよ。それさえ捨てりゃラクだよ(笑)
引用:著書「世界最高の話し方より」一部抜粋
つまりカッコつけない。もっと言えば見栄を捨ててバカになりきる。そうすれば緊張せず、あなたの本来の力が発揮できるという事です。
笑われたっていいじゃないですか。それで死ぬわけでもない。むしろ積極的に挑戦して、他の人ができないような経験を積む事ができたあなたは素敵です。臆せずあえて道化を演じるつもりでやってみましょう。
③ハンバーガー話法(結論→中身→結論)
話し方が苦手な人は、そもそも上手な話し方の方法を知らない事がほとんどです。
僕達はアドリブで流暢に話せる人を「話し上手」だと考えてます。しかしそんな事ができるのは、芸人など一部の天才的なコミュ力のエリートだけです。僕も含めて99%の人はそんな事はできないのです。
ではどうするか?それが上手な話し方を知ってその通りにする。ただそれだけ。
バットの正しい振り方を知らなければ、いくらバットを振っても空振りばかりです。しかし正しい振り方を知って練習すれば、いずれヒットやホームランが打てる。話し方だってこれと同じなのです。
様々な話し方の方法がありますが、その中で最もシンプルかつ実践で使いやすいのが「ハンバーガー話法」です。
これは話の構成を「結論→中身→結論」で話す方法。中身を結論で挟むのでハンバーガー話法。
この時コツががあります。それは結論は相手の知りたい事を短く分かりやすい言葉で表現するという事です。
では、上司に仕事の報告をする時をイメージしてやってみましょう。
・なぜならB案のほうが、顧客のニーズが多い。さらに他社で似た企画で成功した事例が幾つもあります。(中身)
・これらの理由から、自分はA案よりB案が良いと判断しました(結論)
まとめ
ケアマネ業務で使える「世界最高の話し方」
「ケアマネになりたい、でも試験に全然受からん」
こんな人へ。大丈夫、ケアマネ試験は正しい勉強方法を知っていれば誰でも受かります
僕が試験に一発合格した時に使った方法を教えます
次こそ試験に合格して、周りの人達を見返してやりましょう。その方法をこのnoteに余すことなく書き上げましたので、試験に受かりたい人は読んでみてください