知っていますか?3大フレイルと支援のポイントを解説

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知っていますか?3大フレイルと支援のポイントを解説 介護方法

この記事はこんな人の役に立ちます

・フレイルって言葉はよく聞くけど、そもそもどういう意味なのか分からないので知りたい
・フレイルの予防が大切っていうのは分かるけど、どうやって予防すればいいか、具体的な方法が分からない
最近一般の人達の間でもよく聞くようになったワード、それが今回紹介する「フレイル」です。
フレイルとは簡単に説明すると、高齢に伴い様々な機能が「虚弱」する状態を指します。
健康な人が、ある日突然に要介護状態になる事はまずありえません。実はこのフレイル状態がしばらく続いた後、さらに虚弱が進行した結果、要介護状態になるのです。
「健康な状態」

「フレイル(虚弱)」

「要介護状態」
つまりフレイルとは健康と要介護の中間に位置する状態です。だからフレイルの兆候が見えたら、その進行を予防できれば要介護状態になる事を防げるのです。
さらに要介護状態になった後もフレイルは進行を続けます。要介護状態にある人でも、フレイルの進行を予防する為の支援は、介護度の重度化を予防し、その人の生活の質を維持する事にも繋がります。
そこで今回は月刊ケアマネジャー2022年8月号に記載されている、3大フレイルについて知っていただき、その予防ポイントを解説したいと思います。
この記事の参考文献

知っておきたいフレイルサイクル

知っておきたいフレイルサイクル

フレイルに対して支援する為には、そもそもフレイルがどういうメカニズムで起きているのかを知っておかなければいけません。
例えば介護現場では、このような対応が取られる事が多いです。
・食事摂取量が減ってきた → 食事の内容を変えてみよう
・足腰が弱ってきたようだ → リハビリなどで運動量を増やそう
・自宅に閉じこもりがちだ → デイに行かせて、人との交流を増やそう
一見正しく見えます。しかしこれではダメです。なぜなのか?
理由は「なぜその状態に陥っているのか?」が分かっていないからです。
病気でも同じですよね。本当は重大な疾患が隠れているのに、その原因が分からずとりあえず体が痛いから痛み止めを飲ませる。これでは痛みの原因が解消されていないので、痛みはずっと続き体調は改善されません。
上記のような対応はその場限りの対応でしかありません。支援者は自分がやるべきことをやったと満足するかもしれませんが、事態が改善されないので自己満足の支援で終わる可能性が高いです。
そうならない為にも、フレイルが発生する仕組みを理解しておきましょう。
フレイルが起きるサイクルはこのようになっています。
①食事摂取量が低下する
②食べれないので、栄養状態が低下する
③サルコペニア(体の筋肉量が減少する状態)が発生する
④筋肉量が低下して、日常動作が難しくなってくる
⑤動けなくなって活動量が低下する
⑥動かないので、エネルギー消費量が低下する

①に戻る
このサイクルが分かると、単純に食べれない人にたくさん食事を食べさせようとしたり、歩けなくなってきた人に対してむやみに運動量を増やしても意味がないのが理解できますね。
では、このサイクルを理解した上で3大フレイルの支援について確認してみましょう。

3大フレイルと支援ポイント

3大フレイルと支援ポイント

①身体的フレイル

フレイルと言われて、真っ先に思い浮かぶのがこの身体的フレイルです。身体的フレイルを支援するポイントは大きく2つあります。それが栄養状態の改善筋力低下の改善です。

栄養状態の改善ポイント

僕達は、食事が取れないと食事内容の改善にばかり目が向きがちです。しかし食事が食べれない原因には口腔機能の低下、オーラルフレイルが隠れている事が多いです。

噛む力が低下→ちゃんと噛めない→柔らかいものばかり食べる→さらに嚙む力が低下・・・
これがオーラルフレイルと呼ばれる、口腔機能低下の負のスパイラルのプロセスです。
噛む力が低下すると、食べられるものが限定されてきます。そうなると徐々に形が分からないモノが増えてきて食欲が無くなってきます。
食事は味だけでなく見た目も大事ですよね。いくら高級寿司の味がしたとしても、見た目がプリンだったら食べたいと思わないですよね。
食べられるものが限定されると、食への意欲が低下してきます。そして食べないからさらに食べれなくなるという悪循環にハマってしまいます。
このオーラルフレイルを防ぐポイントが2つあります。
1つは歯科受診などの機会を作り、歯科衛生士などによる口腔環境のチェックをしてもらいます。そして必要であれば、義歯の調整、口腔ケアの指導、食事の際に気を付ける事などについてアドバイスをもらうようにします。
アドバイスを受けたらそれをケアプランに反映させ、他の職種にも連絡し、チームで口腔環境の改善に向けてアプローチします。
また1度だけでなく、定期的に受診をして口腔機能の確認をしてもらうと良いでしょう。
高齢者は病院にかかる人は多いのですが、口腔環境への関心が低い人が多く、長年歯科にかかっていない人が多いです。
しかしオーラルフレイルを予防する為には、プロによるサポートは必要不可欠です。必要性を分かりやすく説明し、受診に繋げるのが良いでしょう。
2つめに食事について、たんぱく質摂取を中心に見直します。
高齢者は「肉や卵は食べ過ぎると体に良くない」と思い込んでいる人が結構な数います。その結果、たんぱく質の摂取量が減少し、筋肉量の低下を招いている事が多いです。
1日あたりに必要なたんぱく質の摂取目安は、体重1㎏あたり1gと言われています。
体重50㎏の人であれば、1日の摂取量の目安は50gという事です。
ちなみに食品に含まれるたんぱく質の摂取量目安がコチラです。
名古屋ハートセンター
※画像引用:名古屋ハートセンターHPより
どうでしょうか?肉や魚、卵や乳製品などを積極的に摂っていかないとなかなか達成するのが難しい事が分かります。
加えて高齢者は1日3食ではなく2食、場合によっては1食しか食べていない人もいます。それだけお腹が空かないという事です。
まずはその人の食事のライフスタイルを確認します。そして1回の食事であまり量が摂れない場合は間食を利用します。その際にたんぱく質量の多いおやつ(ゆで卵、ヨーグルトなど)を食べられれば目標の摂取量を達成しやすいです。
まずはこの表などを目安に、その人に必要なたんぱく質量をチームで把握しておくのが大事です。場合によってはケアプランに組み込んでも良いと思われます。

筋力低下の改善ポイント

身体的フレイルを予防する為には、筋肉量が低下するサルコペニアの予防が重要です。

そして予防の方法で真っ先に思い浮かぶのが「運動量の確保」ですね。

これに間違いはありません。しかしそれができないから、多くの高齢者が身体的フレイルに陥るわけです。

ここでは高齢者に対してどのように運動量を確保していけば良いかについて解説します。

ポイント①レジスタンス運動とウォーキング

レジスタンス運動とは、筋肉に負荷をかける動作を繰り返す運動です。いわゆる「筋トレ」ですね。

とはいえ、高齢者にハードな筋トレを行うのは難しいです。その為日常生活の中でできる内容にしないといけません。

たとえばですが、椅子から立って座ってを繰り返す。階段の上り下りを繰り返す。こんな簡単な事でOKです。

 

さらにウォーキングもオススメです。

サルコペニアの予防には女性は1日あたり7000歩(早歩きで約15分)、男性は1日あたり8000歩(早歩きで約20分)必要だと言われてます。

歩き方は普段より歩幅を広げ、やや速いペースで歩くと効果的です。

どちらも下半身を鍛えるメニューです。下半身はもっとも筋肉量の多い部位。下半身を鍛える事で、全身の筋肉量のアップにも繋がるうえ、介護が必要になるきっかけは下半身の衰えから来ることが多いため、フレイル予防の効果が大きいと言えます。

具体的な運動メニューをケアプランに入れてみると良いでしょう。

例えば「椅子からの立ち座りを10回:頻度は1日1~3回(食事の前など)」といった具合です。

ポイント②周りの人を巻き込んで運動を継続する

当たり前の事ですが、運動はある程度の期間継続して始めて効果が出ます。

実際に筋肉量が増えたり、日常生活で効果を実感できるまでには概ね1年間に25時間以上の実施時間(1日あたりの時間×1週間あたりの頻度×期間)が必要と言われてます。

1年間は52週間ですので、1週間あたりの運動時間は約30分。仮に週3回運動すると仮定すれば、1回あたりは約10分です。

これくらいであれば続けられる人も多いです。ただしそれを一人で黙々とやるのは、よほど意志力が強い人でない限り難しい。なぜなら、サボっても誰が咎めるわけでもないからです。

なので周囲の人を巻き込みながら運動をします。地域の老人会、或いは近所に友人などがいて一緒に運動してくれる人がいれば理想的です。しかしそんな恵まれた条件の人はほんの一部でしょう。

 

例えば一緒に住んでいる家族が本人と一緒に運動する。

「私も運動不足で、運動したいと思っていたから一緒にやろう」

そのように周りが本人と一緒に運動する機会を作ると、運動習慣がつきやすいです。

そして運動ができたら、カレンダーにシールを貼るなど目標通り運動ができた事を見える化します。

そうする事でモチベーションが継続しやすいです。これは独居などで、周囲の人を巻き込み辛い人でも効果的です。

ケアマネなどが訪問した時に、カレンダーに貼られたシールを見て「スゴイですね。目標通り運動が続けられてるじゃないですか」等と褒める事ができます。そうすることでモチベーションが上がり、さらに運動が継続できるというわけです。

ポイント③リハビリ専門職のサポートを受ける

餅は餅屋という言葉があるように、今取り組んでいる運動の支援が効果的なのかどうか?それをリハビリ専門職にサポートしてもらいます。

具体的には利用者の状態をアセスメントしてもらい、最適と思われる運動メニューの考案。そしてモニタリングによる評価という、ケアマネジメントプロセスと同じような流れで関わってもらいます。

もし思ったような運動効果が得られないようであれば、運動メニューの再検討ややり方の変更が必要になります。しかしそれはケアマネ単独ではできないですよね。

だからこそ、身体的フレイルの予防にはリハビリ専門職との連携は必要不可欠なのです。

②精神、心理的フレイルと社会的フレイル

精神、心理的フレイルとは不安や抑うつ、意欲や認知機能低下といった、まさにメンタル的フレイルです。

また定年退職し、外に出る機会が激減した結果閉じこもりや孤立状態になり、他人との関りが希薄化するのが社会的フレイルです。

どちらも身体的フレイルと異なり、症状が目に見えにくく気づいた時には重症化して手遅れになる事があります。そしてこの二つは他のフレイルを放置すると、身体的フレイルを含めた他のフレイルの悪化を加速させる要因になります。

その為しっかり対策を行い予防していくことが必要になります。

ポイント①基本的な生活習慣を見直す

精神、心理的フレイルや社会的フレイルはうつ病が引き金になる事が少なくありません。

そこでうつ病の予防が必要になるのですが、その方法は「当たり前の事を当たり前にやる」が一番効果的です。

それが基本的な生活習慣の見直し。つまり「食事、運動、睡眠」の習慣を見直すです。

食事に関しては先述した通りです。たんぱく質など、体に良いモノを積極的に食べる一方、体に悪いモノを食べる頻度を下げる必要があります。

高齢者は調理をするのが面倒になった結果、すぐに食べられる菓子パンやお菓子、インスタント食品などに頼る頻度が多くなり、結果的にそれらの食品を食べ過ぎている事が多くあります。まずはこれらの食品を止めて、代わりに栄養価の高い食品を食べる頻度を増やす事の検討が必要です。

運動に関しても先述した通り。ただいきなりハードな運動に取り組めない人もいます。そのような人でも、朝起きたら玄関の外に出て新聞を取りに行く。その時可能なら軽く体操をするなど、できる事から取り組んでいくのがよいでしょう。

睡眠の乱れがメンタルに影響を与える事は今では常識になりました。夜の睡眠の質が下がる原因にメラトニン不足があります。

このメラトニンはセロトニンを原料に作られます。その為には日中にセロトニンをたくさん作る生活が必要。

ではセロトニンはどうすれば作られるのか?その方法の一つが「日中に日の光を浴びる」事です。

つまり朝起きたらカーテンを開けて。できたら朝に散歩をする。たったこれだけの事で睡眠の質が大きく上がるのです。

朝の運動が睡眠にも良い影響を及ぼすわけです。可能な範囲で取り組める方法を考えてみましょう。

ポイント②適切な関りで、変化に気付きやすくする

家族などの周囲の人の関りも大切です。特にちょっとした変化に早く気づいて、適切に医療機関などに繋ぐ事で状態の悪化を防ぐ事になります。

・最近物忘れが多くなった気がする
・何だが覇気が無い
・ちょっとした事ですぐ怒る(昔は穏やかな性格だったのに)
このような気になる変化に気付くには、周囲の人と適切な関係性が築かれている事が必要です。
ただ一方で関りが不適切になると、本人の些細なミスを過剰に避難して、本人のメンタルを不安定にさせるなどリスクもあります。
周囲の人と適切な距離感での関りができるよう、支援していく必要があります。

ポイント③ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチ

ポピュレーションアプローチとは?

一般高齢者の集団に対して健康管理を指導する事です。市町村や地域包括支援センターなどがやっている健康教室がそうです。

様々な人が参加する為、他人との繋がりを感じる機会になり、社会的フレイルなどの予防になります。

 

ハイリスクアプローチとは?

軽度認知障害、抑うつ傾向などのリスクを抱えた人を対象に、個別に指導する事

ケアマネが受けた相談をアセスメントし、地域包括支援センターや保健センターなどの相談窓口に繋ぐ事がこれに当たります。

当たり前のような支援方法に感じますが、利用者や家族とケアマネのリスクへの認識の違いから繋ぐのが遅れてしまう事も多いです。

 

ポイントはこれらのインフォーマルな社会資源の情報について、常にアンテナを張っておき、必要な可能性がありそうな人には早い段階から情報提供しておく事が大切になります。

まとめ

3大フレイルの支援ポイント

身体的フレイルの支援ポイント
①栄養状態を改善する
②筋力低下を改善する
ポイントⅠ:レジスタンス運動とウォーキング
ポイントⅡ:周りの人を巻き込んで運動を継続する
ポイントⅢ:リハビリ専門職のサポートを受ける
精神、心理的フレイルと社会的フレイルの支援ポイント
①基本的な生活習慣を見直す
②適切な関りで、変化に気付きやすくなる
③ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチ
フレイルは一度進行し出すと、次々に色々な悪影響を利用者に与え出します。正に負のスパイラルに突入する感じです。
そして3大フレイルは相互に関連性が高く、身体の衰えがやがて精神的、社会的な衰えにも繋がるというイメージです。
必要な支援を行うことでフレイルを予防し、利用者が元気で生活が続けられるようにしていきましょう。
参考文献

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コメント

  1. たまゆら より:

    カワジローさん、こんばんは。
    以前、コメントさせて頂いた者です。
    今年度のケアマネ試験を無事に一発合格しまして、現在は実務研修に励んでおります。
    初めて行うアセスメントや計画作成、模擬担当者会議など…
    実際やってみると難しくて、頭が混乱しそうでした(笑)
    試験当日以来、何もせずに勉強した知識の大半を忘れてしまった自分を猛省しました…
    そんな中、明日は見学実習…不安でしかないですが頑張ります!
    カワジローさんのブログを参考にしながら、コツコツ自習に励みます!
    (記事の参考文献も気になります♬)

    • カワジロー カワジロー より:

      たまゆらさん、返信遅くなり申し訳ありませんでした。
      嬉しいコメントありがとうございます。そして試験合格おめでとうございます!同じ仲間が増えて僕もとても嬉しいです
      実務研修大変ですよね、自分も昔を思い出します
      僕のブログ記事が、たまゆらさんの役に少しでも立つよう、今後も頑張って記事を書いていきたいと思います(笑)

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