ケアプランのニーズは「どうして○○がしたいのか」まで掘り下げていこう

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ケアプラン作成

色んなケアマネの方のプランを見させてもらっていると、ニーズの書き方に多く見られる特徴があります。それは

「○○したい」

です。ケアマネのケアプラン作成の指導講習などでよく「ニーズは○○したいと書くと良い」というニュアンスの事を教えられるのでこの書き方になることが多いのだと予想されます。

(例)

「これからも自宅で暮らしたい」

「こけんようにしたい」

「病気にならんようにしたい」

色々あると思うのですが、このように「○○したい」と書かれている事が多いと思います。これも悪いわけではないのですが、ケアマネとしてもう少し踏み込みたい部分があります。それは

「どうして○○したいのか?」

これです。この部分の聞き取りや確認が不足している人が多いために、ケアプランの内容がなんだか同じようなものばかりになってしまう原因になっています。

例えば上のように「自宅で生活したい」というニーズは在宅で生活している人であれば、多くの人に共通するものです。

しかし「なぜ自宅で生活したいのか?」その背景や理由は一人ひとり異なるはずです。

・趣味の絵や習字を楽しみたいから

・家族と一緒に美味しいものを食べに行きたいから

・友達にこれからも自宅に遊びにきてほしいから

一例ですが、こんな感じで本当の理由があるはずです。なのでアセスメントの段階でこの部分の確認を是非やってほしいと思います。

さらに、これをきちんとやることでかなり個別性の高いケアプランが出来上がります。単に「自宅で生活したい」というだけだと、どこにでもあるようなケアプランですが

「これまで続けてきた、老人クラブでのゲートボールにこれからも参加し続けたいので自宅で生活したい」

どうでしょう?一気にその人独自の色が出るケアプランになったように思いませんか?それにこのように書いてもらえると、利用者自身が「頑張りたい」とモチベーションを高められる効果も期待できます。

この利用者自身も気付いていないニーズを見つけるためにも「興味・関心シート」というものを活用するのをお勧めします。アセスメントの時に一緒に利用者と確認してみると良いと思います。

 

まとめ

ケアプランのニーズは

「○○したい」→「こういう理由で○○したい

これをきちんとアセスメントしケアプランに反映するだけでも、一気にケアプランの質が高くなります。

まだやっていないという人は、是非やってみてください。これを機にこれまで気づかなかった利用者のニーズが見つかるかもしれません。

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