「アルコール依存症者」に対してケアマネができる支援について

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「アルコール依存症者」に対してケアマネができる支援について 医療連携

前回記事「アルコール依存症」 ケアマネはこの病気を知らなければこれからの利用者支援はできない 正しい知識を身に着けよう

ここでは、アルコール依存症について説明しました。今回はアルコール依存症者に対して、ケアマネとしてどのように支援をすればよいかを紹介します。

アルコール依存症の治療概要

アルコール依存症の治療は専門知識をもった医師によって行われます。断酒を基本に飲酒行動の異常や離脱症状への対応を行っていくのです。

・断酒(一生お酒を飲まないこと)&断酒補助剤
・身体の治療と離脱症状への対応
・心理社会的治療(酒害教育、個人精神療法、集団精神療法、自助グループへの参加、等)

患者の治療内容に合わせながら治療を組み合わせて実施しますが、アルコール依存症からの回復には数年という長い時間がかかります。

一般的に約3年間、断酒期間が継続すればようやく安定した日常生活を送る事ができるようになると言われるほどです。

アルコール依存症の治療方法

アルコール依存症の治療は十分な知識、経験をもつ医師のもとで行われます。

アルコール依存症の患者はお酒を飲みたいという欲求がとても強く、自分自身では抑えられない状態になっています。(精神依存)

そしてお酒を飲むことをやめるとイライラする、不安になる、手が震える、夜眠れない、汗をかく、食べた物を嘔吐するなどの症状(離脱症状)が現れる状態になり、離脱症状から逃れようとさらにお酒を飲みます(身体依存)

このような状態から回復し心身の健康を取り戻すには断酒が必要です。

そして治療の方法として多くは入院治療が選択される。

心身の状態が比較的安定していて、本人や家族が医師の指示に従って生活改善が可能な場合は外来治療が行われることもあります。

利用者を医療機関へどうやって導くのか?

断酒をしてアルコール依存症から回復しない事には在宅での生活は困難です。その為専門の医療機関で入院治療などが必要なことは分かりました。

しかし、アルコール依存症の人を医療機関へ受診・入院させることはとても難しいです。

アルコール依存症は患者自身が病気を認めたがらない特性があります。(完全断酒しか自分がまともに人生を送る選択肢がなく、結果お酒が飲めなくなるのを嫌うため)その為「否認の病」とも言われます。

本人は本心では「アルコールを止めたい」と思っていても飲酒欲求に負けて飲酒を正当化してしまいつい攻撃的な言動をとりがちになります。

では、どうすれば良いのでしょうか?

アルコール依存症者の人を医療機関へ受診・入院を勧めるにはコツがあります。

・利用者に対して強制的、高圧的な態度で臨んだりしない
・利用者が酔っていない時に努力しても断酒できなかったことを共に振り替えり、「あなたの体が心配だから勧めている」と利用者の思いに寄り添う姿勢を示す
・利用者が酔って起こした問題に対して世話を焼くのを止めて、自分自身の問題だと自覚してもらう
・どうしても受診できない時は精神保健福祉センターや保健所に相談する

入院治療のプロセス

①導入期:初回面接~断酒開始前

アルコール依存症が病気であることを患者に認識してもらうことと、医師、ご家族や周囲の方などからの働きかけにより患者さんが治療に意欲を持って取り組んでいく為の動機付けが行われます。

②解毒期:約3週間

断酒を開始し、治療への動悸付けをさらに強化するとともに、離脱症状やその他の臓器障害、合併精神疾患の診断、治療を行います。およそ3週間ほどで症状が治まり、体調が落ち着いてくると断酒していく為の精神療法が始まります。

③リハビリテーション前期:約7週間

心身の健康がある程度回復したところでリハビリテーションが開始されます。飲酒に対する考え方や行動を見直すための精神療法を受けたり、創作活動やレクリエーション活動を主体とした集団活動プログラムに参加したりして、退院後の日常生活を送る為の訓練を行います。

④リハビリテーション後期:退院後~一生

リハビリテーションを終えて退院しても、専門施設への定期通院や自助グループへの参加を継続し、さまざまな支えを受けながら断酒を長期的に継続します。また再発防止の為に6ヶ月~1年ほど抗酒薬を服用する場合もある。

入院治療の具体的内容

①初回面接

単身者の場合は、患者自身または福祉事務所の担当ケースワーカーなど地域の支援者と同伴で、家族がいる場合は家族と同伴で初回面接に行くのが一般的です。最初は患者本人のみ、その後家族と一緒に、または入れ替わって行います。面談は約40分~1時間程度行われます。

初回の面談では、必ずしも病気を発見することが目的ではありません。医師からは患者自身が飲酒に対して問題を感じているのか、問題として感じているならどのような問題として捉えているのかをヒアリングします。さらにそのような状況に陥った背景やエピソード、幼少時代の自身の振り替えり、治療に対する抵抗感などを答えやすい順番で質問します。

また大切なこととして「治療を受けながらの生活が成り立つのか」という視点での質問もあります。経済状況や親族の援助はあるのかなど具体的な生活についても確認されます。

②解毒治療

アルコール依存症の患者のほとんどは離脱症状を起こしています。悪化して「振動せん妄」という意識障害を発症し、幻覚症状が現れるなど症状の重さには個人差があります。その為それぞれの症状に合わせた治療が必要です。

解毒期には病態に即した補液やベンゾジアピン系薬剤の投与により離脱症状を抑えることが治療の中心となります。その他幻覚症状がある場合は抗精神病薬、不眠には睡眠導入薬、うつ症状には抗うつ薬が処方されます。

早ければ1週間程度で離脱症状は治まりますがこれも個人差があります。また肝臓疾患などの重複身体障害があれば、この時期に並行して治療をしていきます。

③家族面接、リハビリテーション(治療プログラム)、自助グループ

家族面接

アルコール依存症という病気や障害、そのほかの問題を抱えてどのように対処するかを相談できず、途方に暮れている家族に必要な知識や情報を知ってもらう機会として、専門施設などでは家族の為の教室を設けています。どのように問題に対処するかを専門家とともに考えることで、患者や家族が自分たちの問題に取り組みやすくなり、何とかやっていこうという気持ちを取り戻すことを目指します。

リハビリテーション

心身の状態が安定したらリハビリテーションをします。リハビリテーションでは心理社会的治療が中心に行なわれ、患者の断酒しようとする気持ちを維持して支えます。心理社会的治療には様々な種類があり、いくつかの療法を組み合わせながら治療が進められます。

・酒害教育

・集団精神療法(集団で受ける精神療法で治療の中心となる)

医師らの指導のもと、数名の患者さんがさまざまな問題について話し合ったりしながら、断酒や回復について考えていきます。話題のテーマとして

・自身の飲酒問題について

・なぜ飲み続けたか

・断酒の心構え

・再発を防ぐ方法   などです。

・個人精神療法

飲酒に対する考え方だけでなく、家族の事、自身の幼少時代、経済面など個人的な内容の相談もできます。

自助グループ

アルコール依存症は本人だけで断酒生活を継続することはできません。患者自身が運営する組織である自助グループに参加し、共感できる仲間に自分の体験談を語ったり、人の体験談を聞いたりして支えあうことが重要です。

アルコール依存症患者は治療初期からその後一生、再発リスクを背負いながら日常生活を送る事になります。したがって治療の進行に関係なく自助グループに参加して断酒継続につなげることが必要なのです。

自助グループの代表的なものに断酒会やAAがあります。自分の地域にどのような自助グループがあるのか調べてみると良いでしょう。

④退院~定期的な通院

退院後断酒が続けば良いのですが、誘惑に負けて再飲酒してしまうことが多いのも現実としてあります。

再飲酒のきっかけは様々ですが、治療開始直後は断酒が定着していないのでストレスから衝動的に飲酒することが多いです。また自宅に戻って危機感が薄れたり、開放感から飲酒してしまうこともあります。退院後2.5ヶ月以内に再飲酒してしまう患者は約半分というデータもある程です。

お酒を少しでも飲めばアルコール依存症は再発します。万一再飲酒してしまった場合は再飲酒までの期間、患者がどのような状況で断酒を継続できていたか振り返ります。アルコール依存症は再発しやすい病気であると理解して対策を講じる必要があります。

イネイブリングとは?

アルコール依存症者を在宅で支援するにあたっては、このイネイブリングという言葉は知っておく必要があります。

イネイブリングとはアルコール依存症者が酒を飲み続けることを可能にする行為。そしてそれをしてしまう人の事を「イネイブラー」と言い、皮肉な事に本人を一番親身になって支えている家族がイネイブラーになってしまうのです。

例えば二日酔いで起きれない患者の代わりに会社に休みと謝罪の連絡をする、飲酒によって生じたトラブルの処理や借金の肩代わりを代わりにするなどです。このような行為の結果本来本人が感じなければならない後悔や痛み、責任などを軽減して結果としてあまり嫌な思いをせずに済み飲み続けることが可能になります。

本人の事を大切に思っている人ほどイネイブラーになりやすいのです。

イネイブリングが進む3つの背景

・飲酒をコントロールしようとする(怒る、説教する、監視する、酒を隠すなど)
・飲酒の原因をコントロールしようとする(機嫌をうかがう、ストレスを軽減しようとするなど)
・飲酒の結果をコントロールしようとする(介抱する、トラブル処理や借金の肩代わりなど

こうした本人の後始末が結果として悪循環になる為、それを断ち切る事が支援の第一歩となります。

アルコール依存症の人を支援は専門知識を持った人の介入が必須

基本的な支援として専門医療機関で行われるデイケアへ日中参加、自助グループへの参加などを中心として必要なら訪問介護などのサービスを組み合わせていきます。ただし先述したように断酒が継続できず飲酒してしまうことがあります。

そのような時どのような支援を行うか、あらかじめ関係者間で協議し決めておくと慌てずに対応できます。

例えば飲酒の結果、生活費が払えないなど言われてもイネイブリングにならないよう様子を見るだけにとどまる、本人から助けがあるまでは支援しない。助けがあった時は入院を前提にするなどです。

考えとして完全断酒以外にまともな在宅での生活は不可能です。それを分かってなお飲みたいというならば究極的な本人の「自己選択」と考え、それで死んでもそれは本人が選んだ人生の選択と考えます。

大事なことはこういった考えを関係者間で共有しておくこと。そうすることで不要なリスクを避け、ケアマネとしても安心して支援ができます。

ケアマネとして、本人のメンタルケアは行っていきましょう。断酒が続けられている時に本人に「とても頑張っていますね」や「私も嬉しいです」など喜びや本人の努力を認めてあげると、断酒を継続するモチベーションに繋がります。何気ないことですが、誰かが自分の努力や苦労を分かってくれているのはとても大きいものなのです。

飲酒を我慢するコツ

アルコール依存症の患者にとって飲酒を我慢することは非常に過酷です。(皆さんも自分が大好きな食べ物が一生食べられないと想像すると、その過酷さが分かりやすいと思います)

また飲酒が招く問題を理解しているつもりでも、依存症であることを完全に認めることはその人のこれまでの人生を否定することにもなります。

その為患者が治療の流れの中で「人間関係」が大切であること、謙虚さや感謝の心をもって「自分自身」を変えていくこと、自分の為に生きていくことだけでなく周りの人や社会の為に生きていくことに価値を見出すといった行動や考え方を変える必要性に気づく事が第一となります。そういった気づきを促していくこともケアマネとして支援する大切なポイントになります。

日常生活実行できる断酒のコツ

・周りの人に断酒することを明言する
・空腹の時間を多く作らない
・ストレスや怒りが生じる場面をなるべく避ける
・疲労しすぎることを行わない

こういった知識を知っておき、利用者が日常生活のなかで実行していける支援計画を一緒に考えてみましょう。

断酒のための環境作り

アルコール依存症は再発性の高い病気ですので、退院後は最適な治療環境作りが必要です。

①自助グループへの継続的な参加

②治療薬をきちんと服用する

③飲酒への誘惑を断つ

・居酒屋などのある繁華街に近寄らない

・付き合いの酒を断る(付き合う人を変えるなど)

・ノンアルコールでもお酒を想起するものは飲まない

④趣味や生きがいを見つける

・デイケアの利用

・音楽、映画鑑賞、絵画や将棋など趣味を広げるよう努める

⑤断酒日記をつける

断酒は大きな目標を立てるべきではなく1日1日の積み重ねであることを自覚する

まとめ

アルコール依存症者の支援のポイントとして

・入院治療が必要なこと
・医療機関に導くコツを理解する
・退院後も、ずっと断酒を続ける必要があること
・イネイブラーについて
・再飲酒しやすい為、その時の対応を決めておくこと
・断酒を継続しやすい環境を整える支援計画を作ること

これらの事を今回は書かせてもらいました。アルコール依存症は一度なれば、仮に断酒をしていて健康を取り戻しても、毎日が自分との戦いになり、それが死ぬまで続くという過酷な病気です。

ケアマネとしてその過酷さを理解し、寄り添う支援が求められます。しかし過剰に介入しすぎてケアマネ自身がイネイブラーにならないように注意する必要はあります。

アルコール依存症者の人の支援は1人の担当に任せず、事業所として対応するほうが結果として良いかもしれません。

アルコール依存症者の人への対応に悩んでいる人の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

  1. 花島啓行 より:

    居宅のケアマネジャーです。
    担当している人がアルコール依存症者です。
    風呂に入らない、着替えない、嘔吐して周囲を汚染してしまう、母親が困り果てて疲れているという娘氏(別居)からの依頼で担当が始まりました。
    初めてのケースなのでいろいろと情報を集めている中で、「イネイブリング、イネイブラー」という言葉を知りました。
    ケアプランとしてはヘルパーによる入浴介助ということになるのですが
    これも、本人の「底つき体験」を阻害する一種のイネイブリングになるのでしょうか?

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