以前こんなツイートをしました
ケアマネ初めて2~3年は毎日辞めたいって思ってた
でも仕事を覚えて利用者や家族に喜ばれるようになってくると
「なんか自分ケアマネっぽくなってきたな~」ってなんか自分が自分じゃないような感じになってきた仕事辛い場合は、ケアマネを演じてみる
そういうのが意外と効果あるかもしれない😆— カワジロー@ケアマネ歴11年目×ブログ (@kawajiro8888) August 27, 2021
「ケアマネやり始めたばかりの頃は辛かったな~」っていう思いをなんとなくつぶやいただけだったのですが、反響がとても大きく驚きました。
その中には本当にケアマネを辞めたいと真剣に考えている人もいて、多くの人が辛い思いを抱えながら歯を食いしばって頑張っているという事を改めて感じました。
そこで今回はどうしてこんなに多くの人が、せっかく一生懸命勉強してケアマネになったのに辞めたいと思ってしまうのか?その事について考えてみました。
ケアマネを辞めたいと思う原因
①責任が重い
「医療保険のトップマネジャーが医師なら、介護保険のトップマネジャーはケアマネ」
こんな風に言われるくらい、ケアマネと言うのは介護保険制度の中心的な存在であり、その分制度の中において責任の大きい存在として扱われています。
責任が重いと感じる理由に「大きさ」と「広さ」があると僕は考えています。
大きさ
まるでケアマネ一人に利用者の全人生がかかっているようなプレッシャーです。これって下手すると子どもに対する親の保護責任くらい責任が大きいですよね。
広さ
・障害者制度
・生活保護制度
・成年後見制度
・地域のインフォーマル資源(ボランティアや独自の行政サービス等)
あんた〇〇さんのケアマネでしょ?こういうのもケアマネの仕事じゃないの?
②無報酬で仕事させられずぎる
お役所みたいな勤務条件。なんかメッチャいいじゃん!
ケアマネビギナーの人はこう考えます。しかし、このエサに釣られてケアマネの仕事に就くと大変な事になります。
すいません、父が急に入院したのですが、私は県外ですぐに行けないんです。病院からはとりあえず早急に誰かに来てほしいと言われるですが、代わりに行ってもらえませんか?
③同僚の人達の無理解
ケアマネの多くが、色々な介護事業を運営している法人の一部署の職員として働いています。
そしてケアマネは少数精鋭。ほとんどの居宅事業所では数人のケアマネしかいません。
対する他部署は何十人といる部署も多く、そのほとんどが直接利用者のケアをする介護や看護といった職種ばかり。一方ケアマネは、直接ケアをするのではなく、利用者に必要な社会資源を結びつけるのが仕事の間接援助職。
そうなると、職場でケアマネに対してこのような声が多くなります。
ケアマネって、机に座ってパソコンカタカタばかりやって現場の事ろくに知らないくせに。偉そうに私達に指図しないでほしいんだけど
実際にケアマネの仕事は大変ですが、このような事を言う人達にはその事は分かりません。
実際「ケアマネって何してるのかよく分からない」って声は今もあります。
こういうのが一人や二人ならスルーできるのですが、なんせ相手はこっちに比べて大所帯。こんな事を大勢の同僚が言い出すと、法人全体にこんな共通のイメージができてきます。
どうすれば、ケアマネ辞めずに続けられるのか?
せっかく苦労してケアマネになったのに、つまらない事が原因で辞めてしまうなんて嫌ですよね。では、どうすれうばケアマネを辞めずに仕事を続けられるのでしょうか?
①辛い事を上司など、パワーのある人に相談する
先ほども挙げたように、ケアマネの仕事はメンタル的に相当キツイ部分があるのも事実です。
でもケアマネをやるような人はマジメな人が多く「この程度の事は自分で何とかしなきゃ」と思いがちで、その結果メンタルやられて「辞めるか/辞めないか」の究極の2択になるまで相談できずない人が多いです。
でも、そうなってしまうと続けるが難しいのが現実です。「辞める」という選択肢が自分の中でできてしまった時点で、心は半分以上ケアマネの仕事から離れてしまっているのですから。
だからその手前で相談しましょう。この時やはり基本は直属の上司。もしくは周囲を動かす影響力「パワー」を持っている人です。
幾ら相談しても、実際に自分が抱えている問題を解決する見込みが全くない相手では意味がないですよね。相談するからには、
「この人なら、自分の抱えている問題をなんとか解決してくれるんじゃないかな」
そう思えないと相談する気にもならないでしょう。そして実際に相談することで、問題が完全な形でなくても現状より改善し、働きやすくなることもたくさんあります。
逆に言えば、普段から上司やパワーのある人達と良い関係を保っておくことが、自分自身にとってのリスクヘッジにもなるという事です。
②周囲の人に積極的に助けてもらう
ケアマネの仕事の特徴上、どうしても自分一人で抱え込みやすいです。その結果
「これは私が自分でなんとかしなきゃ」
こんなマインドになった結果、上手くいかずメンタルを病んで「もうケアマネ辞めよう」ってなっちゃいます。
僕はまがいなりにも10年以上ケアマネをやった経験上言えるのは、ケアマネは仕事を一人で抱え込んじゃ絶対ダメという事です。
自分の担当利用者なんだから、自分がなんとかしないといけない
こんな風に考えているケアマネの人多いですけど、全然そんな事ないですからね。
担当ケアマネってのは、あくまで介護の事などで一番身近な窓口ってだけで、その人をサポートするのはチーム全員だし、何かあったらチーム全員で考えればいいんです。ケアマネ一人で責任取る必要なんて1mmもありません。
ケアマネを長く、楽に続けるコツはこれです。
僕も昔は一人で抱え込みがちだったんですが、それだとすぐ限界が来ました。そんな時周囲の人に助けてもらって、ずいぶん楽に仕事ができるようになったのを覚えました。
「自分一人で頑張るより、周りにやってもらったほうが全然いい結果出るし、何より楽じゃん」
このマインドになってからは、とにかくいかに周りに動いてもらうか?それに全集中するようにしました。
自分がやらなくてもいい事は周りにやってもらう。自分にしかできない事だけ頑張ろう
こんな風に仕事をやるようになってからは、残業も減り休日に仕事に行く事もほとんど無くなりました。その余裕ができたおかげで、今このブログの運営をやることができています。
助けてもらうためには、周囲の人達との信頼関係が大切です。苦手な人にも、「挨拶+軽く一言かける」そんな地味な積み重ねができれば、自然とあなたを助けてくれる人が増えると思います。
③どうしてもダメなら転職してケアマネを続ける
ある程度環境に恵まれていれば、周囲の助けを得ながら辞めずに働き続ける事もできますが、中にはそんな事が1mmも期待できないような超絶ブラック会社で辛い思いをしているケアマネの人もいるでしょう。
そんな所で心を病むまで我慢するのは得策じゃないです。1日も早く逃げちゃっていいです。
僕自身、以前の職場で
あなたなんかに、ケアマネなんてできるわけないでしょ。
このような言葉を言われる事もよくありました。しかし転職した結果、20代で居宅事業所の管理者になり、経営者に運営の事について相談されるようになるなど、これまでよりも圧倒的に良い環境で働けるようになりました。
だだしこれは僕が優秀だったわけでは決してありません。そもそも僕達普通の人間には能力差なんてほとんどありません。もしあるとするなら、それは環境の違いだけです。
それがほぼ全てと言ってもいいです。だからこそ、あなたの能力を生かそうともしない職場とはサッサとおさらばして、環境を変えるほうが仕事もプライベートも充実する可能性が高くなります。
介護系に特化した、僕がオススメする転職サイトがコチラ
どのサイトでも強引な転職勧誘はなし。
1分程度の簡単な登録手続きと、自分の転職において大事な条件(勤務時間、給料、休日、業務内容、残業や休日出勤の有無など)を入れれば、後はその条件に沿う形でサイトの担当者が探して提案してくれます。
この中でも特にオススメなのが、
【しろくま介護ナビ】介護職のためのホワイト企業への転職・就職サポート
このサイトが他のサイトと異なる点として、「ホワイト企業」に特化した求人を紹介してくれる事です。
ここでいうホワイト企業に該当する条件としては以下のような事業所を指します。
自分の希望を、ほぼ全部叶えてもらいました
かなりの希望条件をお伝えした所、否定せず共感しながら私の話を聞いてくれました。他者では希望の求人は無いと、すぐに断れれる事が多かったのですが、担当の方は100%希望は叶わないかもしれないけど、その中で何が一番重要だと思っているのか、一緒に考えて希望に近い転職先を見つけましょうと言ってくれました。こまめに連絡もいただき、面接までストレスもなく進む事ができました。
46歳 女性
最初から希望通りの求人を紹介してもらえました
電話で希望を伝え終わってから、すぐにメールで求人を紹介されましたが、1通目から希望通りの求人内容で驚きました。電話で希望条件の他に施設の雰囲気がこうだったらいいのにな~と、ぽろっとこぼした所もきちんと聞いてくれていたのか、そこも含めて求人を探してくれていただきました。本当にありがとうございました
28歳 男性
担当者の方が、求人の内容にとても詳しかった
かなりたくさんの質問をしたのですが、きちんと全て答えてくださいました。施設の研修制度がどうなのか、離職率が高いのか低いのか、何名体制かなど、何を聞いても答えてくださり、求人の内容にとても詳しかったので安心しておまかせする事ができました。
39歳 女性
※引用元:しろくま介護ナビHPより
転職サイト使って転職したい気持ちはあるけど、まだハッキリ辞めるかどうか決めれてないうちにこういうサイトは使いづらいな
こんな風に悩んで、結果何もできずに悶々と日々を過ごしちゃってる人は多いと思います。実際僕もそうでした。でも大丈夫です。このサイトでは、強引な勧誘は一切ないですし、「辞めるかどうか迷っている」段階でも登録して相談してOKです。
「ケアマネとして、転職についてもっと深堀りして検討したい」
そんな人にはこちらのサイトがオススメです。ケアマネ・社会福祉士の本音と転職ブログ
こちらのサイトは僕と同じケアマネや社会福祉士の人が、実際の転職についてリアルな本音で記事を書いてます。
大手のサイトでは見えてこない現実を知る事で、本当に正しい判断をするための情報が得られるのがメリット。
転職について、迷っている人は1回参考に読んでみるといいですよ。
まとめ
ケアマネを辞めたいと思う原因
②無報酬で仕事させられ過ぎる
③同僚の人達の無理解
②周囲の人に積極的に助けてもらう
③どうしてもダメなら転職してケアマネを続ける
・従業員数1000人を超える大手医療法人グループで勤務
・毎日のように医師、看護師、リハビリスタッフと仕事を一緒にしている
・(全老健)リスクマネジャー
このサービスをオススメしたい人として
・これから読書習慣を身に着けて、新しい資格を取ったり自分を変えたいと思っている人
・でも、そんなに本にお金をかけられない人
そんな事言っても、絶対デメリットもあるでしょ?
どんな物事にもデメリットとメリット、両方の側面があります。そこでこのサービスのメリットとデメリットをまとるとこんな感じになります。
kindle unlimitedが最高すぎる。
月額¥980で対象の作品が読み放題
新刊は流石に見れないものもあるけど
過去に話題になったものは読める物が多い。社会人の勉強時間は1日平均6分
隙間時間に読書するだけで、余裕で
リードできる。今日の積み上げが明日をつくる!#積み上げ
— マナ@筋トレとサーフィンの人 (@Manalog0707) July 3, 2020
とりあえず、世の中の若者に伝えたいことは「本を読め」ってこと。本ほどコスパのよい情報吸収手段はないです。
Kindle買って、Kindle Unlimitedのサブスクをしましょう。
そして、1ヶ月で本を10冊読みましょう。
人生が変わりますよ。マジで。読書の力は無限大です。
— 神田卓哉@6割稼働 (@B2B_kandatakuya) June 2, 2020
kindle unlimited読み放題サブスク課金してる割にあんまり使ってなかったけど、ちゃんと調べてみると幅広いジャンルで本があって今後、有料でポチらなくて済むレベルでかなり良いサービスかもしれない。
話題の書籍は有料だけど、旬がすぎた本やちょっと昔の本は読み放題対象になってて十分すぎる。
— Shin (@mikasa_program) July 6, 2020
今年は年末休み多いからKindle unlimited 3ヶ月99円で契約してみたけど、漫画はダメだな
ビジネス書はまぁって感じみたい
とりあえずUIの悪さはなんとかならんか— にのまい(公式)@公式駆け出しエンジニア (@nino_mine) December 3, 2019
概ね好評ですが、人によっては合わなくて結果的にコスパが悪いと感じる事もあるようです。
そこで自分にこのサービスが合うかどうか。最初は無料、もしくはタダ同然の格安料金でお試しができるようになっています。
メインのお試しサービスはこの2つです。
「ケアマネになりたい、でも試験に全然受からん」
こんな人へ。大丈夫、ケアマネ試験は正しい勉強方法を知っていれば誰でも受かります
僕が試験に一発合格した時に使った方法を教えます
次こそ試験に合格して、周りの人達を見返してやりましょう。その方法をこのnoteに余すことなく書き上げましたので、試験に受かりたい人は読んでみてください